薄毛は病院で治療する時代!でも...
数年前に爆笑問題のCMが放送されたことで、「薄毛は病院で治療する」という認識が広まりました。
しかし、仕事の都合で病院に行けない、薬に抵抗感がある、薬を飲むほどではないにせよ何か対策をしたいと考えている人もいるかと思います。実際のところ、心なしかおでこが広くなってきた、髪にコシがなくなってきたと感じただけで薬を飲む人は少ないかと思います。
なぜ薄毛になるの?
そもそも薄毛になる原因は人それぞれ違います。
薄毛の直接的な原因は大きく3つに分けられます。
- ・テストステロン
- ・頭皮の状態
- ・生活習慣
テストステロンとは男性ホルモンのことです。男性の毛髪が薄くなり、体毛が濃くなるのはこのホルモンの影響です。親からの遺伝に影響を受けます。しかしながら、近年では髪のボリュームに悩む女性も増えてきました。
発毛の世界では、頭皮の状態が大切と言われています。クリニックや治療院では、機械を使って状態が改善されているかを見ていきます。毛穴が皮脂で詰まっていたり、頭皮の血行が悪いと薄毛になると言われています。
生活習慣が乱れていると、皮脂の分泌量が多くなってしまい薄毛の原因になります。また、タバコは血管を収縮させ、血行を悪くしてしまうので髪の毛にとって良くありません。
薄毛のセルフメディケーション
自宅でできる薄毛対策は以下の3つに分けられます。
- ・シャンプー
- ・サプリメント
- ・育毛剤
それぞれについて、詳しく見ていきましょう。
シャンプー
体への負担が少なく、先に挙げた3つの対策で最も手軽な方法です。
皮脂の除去だけではなく、頭皮の血行を促進する成分が入った薬用シャンプーが発売されています。
サプリメント
普段の食事から摂取できない栄養素を補います。薬とは異なり、副作用は弱めです。
体感するのは比較的ゆっくりなため、即効性を求める方は育毛剤との併用がオススメです。
育毛剤
頭皮に直接塗るタイプが多いです。
育毛に対する効き目が認められ、医薬部外品として販売されている商品もあります。